去年、今の仕事に移ってから、特に外国人と仕事をする機会が増え、今年は英語力向上を目標の一つにし、その指標として、TOEICのSCORE860を目指すことにしました。
ここ数年何度TOEICを受けても750前後をうろちょろしていた私にとっては、800も高い壁だったのですが、上司に話したら「たった50点アップなんてつまんない」ということで、目標を860に引き上げられたのです。
ちなみに、本人が申告したラインより、コーチがもっとできるはずと思ったら、目標を引き上げるのは、コーチングのスキルの一つ。
この上司もコーチングをやっているので、私が安全ラインで目標を設定しようとしているのを見抜かれたワケですね。。。
年内に860を目指すことにしたので、まずは800をとれたらいいなと思って受けた6月、なんとあっさりと目標SCORE860をとってしまったのです。。。
目標を引き上げる効果、おそるべし。
今まで本当に何度800を目指しても、全然だめだったのに、目指す数字が860になったら、なぜかすぐに到達できちゃうんだから。
800を目指している時は、あと50点だから、ちょっと努力すればとれるだろうと思ってるんですよね。
例えば、電車の行き帰りで英語を聞くとか、テストの直前に少しTOEIC本をやってみるとかそういうちょっとの努力でなんとかなるだろうと。
50点分程度だったら、このくらいやればいいだろうと勝手に思ってしまっているので、そのくらいしかやる気になれない。
でも、860ともなると、その程度で何とかなるとは思えないので、文法本を一冊買って、文法をひととおり洗いなおしたり、リスニングも何かをしながらの”聞き流し”じゃなくて、デスクに座って真剣に聞いたり、TOEICの過去門を何回か分やってみたり。
860を目指さないとと覚悟を決めた時点で、こんなにも私のとった行動に違いがありました。
1回で860のゴールを達成できたことは、ラッキーではありましたが、これだけ行動が違ったので、今までの目標だった800を超えるのは当たり前だったといえるかもしれません。
ちなみに、英語については、860とって喜んでた自分がハズカシくなるくらいに、全然使えておりません。
やっぱり実践力が大事ですね・・・。
6月以降、サボって全然勉強してませんでしたが、私も来年もう一度目標設定して取り組もうと思ってます・・・。
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