女性の生き方というのは、男性と比べて取り上げられ、話題になることが多い。
男性の場合、「男の生き様」は聞いたことあるけど、「男の生き方」というのはあまり聞かないような。
それはやはり、女性の生き方が議論の余地があるほどにさまざまで、関心があるということ。
男性と何が違うかと、考えてみると、それは選択肢と制約の多さなのだろうなと。
今の時代の女性って、非常に選択肢が多い。
これは恵まれていることではあるけれど、選択肢が多く、どの選択肢を選ぶかで人生が大きく変わってしまうから悩んでしまう。
例えば、仕事について言えば、少しずつ変わってきているとはいえ、男性は一生働くことが当たりまえ。
それがいやだと思う場合も、その人に向いていない場合も、やらなければならないので、男性にとってつらい部分でもあるけれど、選ぶ余地がないのでその点での悩みはないわけで。
それに対して、女性は、一生働くかどうかも人によって違うし、仕事に対する価値観によってアシスタント的な仕事を選ぶことも、責任を負ってバリバリ働くことも、その人の選択次第。
さらに言うと、必ずしもお金を稼がなくてもいい人生を選べる可能性があるということは、仕事以外の活動にも選択肢が広がります。
ボランティアであったり、趣味であったり。。。
一方、女性には、結婚や出産による生活への影響という大きな制約もある。
この制約は、たくさんあった選択肢を単純に減らすというものではなく、場合分けのように、さらに選択肢を複雑にしてくるやっかいなシロモノ。
これはもう悩むなというほうが難しい。
こんな状況の中、女性が後悔のない人生を歩むためには、
1.自分の価値観や基準を明確にしそれに基づいて選択をすること、
2.そして、自分に自信を持って選びたい道にチャレンジをすること、
3.最後に、選んだ道を全力で生きること、その道を選んだからこその幸せを自ら味わおうとすること
が大切だなあとしみじみ思う。
なかなか難しいのだけれども・・・。
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