ちょっと前まで、気持ちがざらざらっとして、なんとなくすっきりとしないことが多くありました。
特に大きな何かがあったわけではなく、なんとなく気分が落ち込む感じ。
普段そういうことに敏感にケアしているほうなので、自分でなかなかコントロールできないのはよりヤな感じ。。。
そんな状況を自分のコーチと話していて、気づいたのは、自分のセルフイメージが揺らいでいるからではないかということ。
人はみんな自分は「こんな人間である」とか「人にこう思われたい」とかいう価値観を持っている。
例えば、「誰に対してもやさしい人間だ」とか「頭がいい人間だ」とか「人とは違う人間だ」・・・とか。
そうやって自分で持っているセルフイメージを否定することを言われたり、否定する状況になったときに、人は傷ついたり、不安に感じたりしてしまう。
たとえば”プライドが傷つく”というのは、セルフイメージが揺らいでいる状態の1つと言える。
「やせているオンナ」と思われたい人は、太ったと思われることは一大事だし、「絵がうまい」自分と思っている人は、うまい絵がかけないとへこむし、自分よりうまい人に出会うと気持ちがおだやかでなくなるといった具合。
今回、私にとって、すごくささいなことが重なって、自分が持っているセルフイメージがこの先維持できないかもしれないというような不安を感じていたのではないかということに気づいた。理由がわかったおかげで大分すっきり。
やっぱり、人間、原因不明なことには、すごく不安になるものなのだな。
セルフイメージは、自分にそのイメージにふさわしい行動をさせる動機になるもの。
そのイメージと現実とギャップがある場合には、現実をイメージに近づけるためにがんばろうと思ったりするわけなので。
自分がどういうセルフイメージを持っているかっていうのは、実は無意識だったりすることも多くて、私もあんまりわかってなかったけれど、今回のことで、少し明確になってきたかも。
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