先週は仕事の山がいくつも重なり、ごはんも食べられないことが何度かあるくらい慌しい日々でした。
精神的&肉体的にも大分疲れてしまっていたようで、先週金曜の夜から昨日の日曜日の朝まで、自分でもびっくりするほどに、寝てしまいました。。。
でも、そのおかげで、今日はもうスッキリ、元気モリモリ
コレを見越して土日に何も予定を入れないでおいてよかった~。
その先週の仕事の山のひとつは、新人向け研修プログラム。
3週間、実質10日間を8人の新人を1対1で担当していました。
このプログラムが始まった時は、入社したばかりの彼らでしたが、この10日間を終えて、多くの子が驚くような成長を遂げました!
ただ、8人いると、その成長のスピードに違いがあるのも事実。
すごい子は、本当に大学卒業したてという感じだった開始時が、この数週間前だとは思えないほど。
こういった成長のスピードの違いは何かというと、課題の認識です。
自分が出来ていない部分はどこか?自分が改善すべきことは何か?という課題を認識し、それをできるようにするために努力する。
これを行っていた新人と、単に与えられたこと、要求されたことをこなしているだけの新人とで、大きな違いとして出てきていました。
人の学びのサイクルは、次のようなステップでまわります。
1. 出来ない事を知らない
↓
2. 出来ないという事を知る
↓
3. 意識的に出来るようになる
↓
4. 無意識に出来るようになる
↓
5. 習得する
自分の課題を認識するというのは、この2番にあたります。
課題も何も認識していない場合は、1番ということになり、その課題自体はその人に存在していたとしても、認識されない限りは、出来るようになろうという取り組みがされないので、成長しないということになります。
(正確に言うと、なんとなくできるようになるということはありますが、意識していない分スピードが遅く、難易度が高い場合には同じ部分でいつもひっかかるということも起こるでしょう)
新人に限らず、自分で課題意識を持ち、日々を過ごしている人は、成長が早いと思ってはいましたが、今回、よーいドンで、新人8人を見たことにより、改めて実感いたしました。
自分もともすると、ぼーっと毎日を過ごしてしまうのですが、自分をちゃんと見つめる目をもって、少しでも日々成長していけるように毎日を有意義に過ごして行きたいなと思います。
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